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ギャラリー(写真集)
 
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2007/10/11パトリスマルク
一旦おりた丘の裾あたりがパトリスの畑だそうだ。
これがパトリスマルクの搾り機。たらいのような形にする壁をつくってプレス。
円周上の溝には穴が3つ空けられていて、搾り始め、なか、あと、と分けて採取
パトリス当主と息子さんに囲まれて記念写真。雰囲気がマリオっぽい。
お昼は奥さんの手料理をよばれました。とっても美味しかったです。
パトリスの息子さんと和気藹々の昼食(写真中央は岐阜・渡辺屋の主人)
ここはブリニィレボーヌ

クロード・マレシャルです。

いま、日本でも凄い人気ですね。
マレシャルのタンクは熱容量があってじわじわと発酵できるコンクリートタンク製。ここであのフルーツそのもののワインが出来る。
かないやに送るワインを自らリフトを運転して載せるクロード。丁寧です!
2007のアリゴテのジュース。他の生産者よりも1月以上も遅らせた超完熟タイプ。他社の3割ほどしか単位面積当たりの収穫がない。
憧れのマレシャルと一緒に記念写真。
ここは、ショーレレボーヌ

シャトードショウレイ

陽気なブノワ
のいるところ。
まるで少年のような目でワインを見る金井社長。
2日目のお昼はショウレイの蔵でピクニックです。
いつも陽気なシャトードショウレイの主、ブノワと記念写真。私が「Do you have a honda」と書いた帽子をかぶっていたら、一生懸命ジェスチャーで
もっていない、のポーズをしていて、それに私が気づかないと、ショックを
受けていました。でも、ショウレイのワインのレベルがここまで上がっていた
とは、と思わずにはいられないデキュスタでした。
ここは、アロースコルトン

アルベル・フォラン

とてつもなくきれいなワインをつくる。

ここのロマネサンヴィヴァンはロマネコンティの畑の真下。
ここは、サンロマン

ビアーです。

キュベ麻もここの醸造設備でつくっています。
当主と記念写真
すごく、キュートで頭のいい息子さん。日本語も一生懸命聞いて憶えていました。紙飛行機をつくってあげたら大喜びでした。
下がセラー、上が住まい。とてもきれい。でも数年前までは、貧乏で奥さんとも結婚式を挙げていなくて、今回、麻紀ちゃんがやっと余裕が出来て式が挙げられるとのことで招待されていました。
ここはモレサンドニ

アランジャニアール
当主のアランと記念写真、ここの醸造設備は、日本の小さな清酒の蔵元を見慣れている私が見ても衝撃的なほど、小ぶりです。でも、ワインはおいしいんです。不思議なほど。
アランの後は、ボーヌでお買い物を済ませてヘンケの待つボルドーへ移動。私たちが乗る飛行機をパチリ。
リヨン空港
ボルドー空港に着きました。

暑い。

10月半ばというのに。

なんと30度。  フランスも摂氏でメートルです。
ここはポイヤック

シャトー・ムートンロートシルト
お城のような超豪華生産者
蔵案内の方のガイドを麻紀ちゃんが訳しています。
凄い量のストックです。(大汗)
ムートンでは、この後、2006のデキュスタをしたのですが、お味はと言われると、まだ、わかりませーんと言葉を濁してしまいます。
ここはオーメドック

シャトー・アンドロン

ヘンケのボルドーの蔵です。
ピジアージュを体験させてもらっている徳島の多積さん、
櫂棒を突き刺すだけでも一苦労。ましてや回せません。

これは超健康なブドウだからこそなるそうで、ひ弱な
ブドウの生産者(有名どころも!)はなんと、スコスコだそうです。

ちなみにアンドロンでの様子では、発酵面に浮いている果房とかに
乗っても普通に立てそうです。
ムートンとは対照的な個人店の少量のストック。まだ、アッサンブラージュ前で
カベルネ、メルロー、メルロー(石灰層の地で生産)の3つに分かれてました。
ヘンケ、ジュラ時代の第一号のワイン。
帰りがけにバスを見送ってくれたヘンケ夫妻と従業員の方
ハンサムな従業員の男の子は以前は生協でワインを造っていたが、
規模が大きすぎて、何をしているのかさっぱり分からなかった。でも
今は、どういう仕事をしているか分かってできるので、とても楽しい。
と言っていたのが全てを現しているように思いました。


この日から約11ヶ月、日本に上陸したアンドロンとプチ・アンドロン、
ヘンケの技によって熟成、アッサンブラージュされ、とてうもない
ワインになっていました。
この度の研修会で一番美味しかった料理です。
この料理が造れる人のワインがまずい訳がないやん。
いよいよ、ドメーヌめぐりも終わり、サンテミリオンへ。
ボーヌでは、箱庭のようなきれいな風景と町並みを楽しみましたが、
さすがにボルドーにくると、かなり都会で空気も違えば、信号や交通量も
違います。渋滞も起こりますね。
ここは世界遺産

サンテミリオンの丘
最初は違うところを予定していたのですが、サンテミリオンの丘に行くことになりました。とてもきれいなところなんですが、もう丘を登っても下ってもワインショップだらけです。

いろいろなお店を回り、この後、ボルドー駅からTGVでパリへ。

翌日はパリ観光をすることもなく、シャルルドゴーニュ空港に出発する
お昼までの間におみやげを買いに出かけました。

帰りには仲間の一人がパリの地下鉄名物のスリにあうという事件まで
おきましたが、アムステルダム経由成田着の飛行機でなんとか日本入り
伊丹に着く飛行機を5時間ほど待って自宅に着いたのは夜の10時前でした。