2時間後、ややひらいてきた。 瓶熟成は後、速くて2年 すばらしいワインです。
2002 ヴィンテージ 情報
驚異のブルゴーニュワイン
2002年 トルッショーとアルノー・アント
トルッショー
1.ブルゴーニュ・ピノ・ノアール
透明感のあるピュアな味わいは例年と変わらないが、チョット硬さが有り
開いて来るのは3ヶ月〜6ヶ月ほど先か。
2.モレ・サン・ドニ
柔らかさの中に果実味ががたっぷりのブルゴーニュのピノ・ノアールを
再認識させるワイン。
3.モレ・サン・ドニ 1ER ブランシャー
1ERの中で一番柔らかい。
4.モレ・サン・ドニ 1ER クロ・ソルベ
一番タンニンの力強さを感じる
5.モレ・サン・ドニ 1ER ルショー
一番味わいのバランスの良さを感じる
・この3種類のプルミエは例年であれば、飲み頃になるのに1、2年、
クロソルベなどはそれ以上かかるのだが、02は余りに果実味が豊かな
ため今から驚異的な美味しさを見せているワイン。
6.シャンボール・ミュズニィ 1ER レセンティエ
1ERのなかで、このワインが一番硬くタンニンも溶け込んでいない。いい状態の
飲み頃は秋頃かと思われるがモレサンドニと比べ、テロワールの違いがこれほど
如実に表現されているワインはなかなか見つかりません。
7.ジヴレイシャンベルタン 1ER オー・コンボット
このワインが今こんなに美味しく飲めるなんて信じられない、不思議な2002年。
グラン・クリュに位置する貴重なプルミエでポテンシャルは言わずもがな。
官能的な溢れ出る果実味のジヴレイ。
8.シャルム・シャンベルタン G.C
若い内からしなやかな口当たりと甘美で繊細な味わいは、これぞシャンベルタン
と納得させるに十分な全ての要素を兼ね備えている。
9.クロ・デ・ラ・ロッシュ G.C
いつの年も飲み頃を迎えるのが3年は要したワインが、この02は抜栓と同時に
溢れる果実味とキメ細かいタンニンとコクが味わえ、プラス、グラン・クリュ
ならではの口中に広がる二段階の香りが楽しめる何十年に一度かの天からの贈り物
ワイン。